今回は簡単な応答をするようにしてみよう。
後でgemで公開するつもりなら、
$ lita handler lita-ハンドラ名称
とすれば、雛形を作ってくれるようだ。
今回は単純に、「@Bot名 hello」と書きこみがあったら、「〜さん、こんにちは。」と応答するだけのHandlerを作る。
ソースは以下の通り。
module Lita module Handlers class HelloHandler < Handler route(/^hello/, :hello, command: true) def hello(response) response.reply("#{response.user.name}さん、こんにちは。") end end end Lita.register_handler(Handlers::HelloHandler) endrouteで応答するメッセージの正規表現と呼び出すメソッド(:hello)を指定し、
呼び出されるメソッドhelloでは response.user.nameでメッセージを書いたユーザ名を参照し、response#replyで、応答メッセージを返している。
routeメソッドで command: trueを渡しているのは、@Bot名で、Botを宛先にしたメッセージだけに応答するためである。
commandの詳細については、こちらを参照。
デバッグ中は lita_config.rb を以下のように設定すると、コマンドラインで動作確認できる。
config.robot.adapter = :shell config.adapters.shell.private_chat = trueただし、この場合は、routeメソッドでcommand: false にし、 テスト時には、@Bot名を付けずに、helloだけにしないと応答しない。
route(/^hello/, :hello, command: false)コマンドラインでの実行例
$ lita Type "exit" or "quit" to end the session. Lita Bot > hello Shell Userさん、こんにちは。 Lita Bot >
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